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2017年09月30日

ヌルデの木

ヌルデの果実が実っています。

もうすぐこの果実が白い粉(リンゴ酸カルシュウムの結晶)に覆われます。

なめると塩のような味がし、実際昔は塩の代わりに利用されていたそうです。
ヌルデの木
■ヌルデ(別名シオノキ、フシノキ : ウルシ科ヌルデ属)

ウルシ科なので、人によってはかぶれます。

ウルシ科に多い奇数羽状複葉で、葉軸には翼があるのが特徴です。

また生薬の付子(五倍子というそうです)ができることから、別名フシノキと言われています。

ヌルデアブラムシに寄生された葉にできるいわゆる虫こぶですが、多くのタンニンが含まれていて、

生薬としてだけではなく、皮なめしや黒色染料の原料、インクの原料、またお歯黒にも用いられていたそうです。

●ヌルデの虫こぶ↓
ヌルデの木




Posted by 星のブランコ at 09:34│Comments(0)
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